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月下美人

詩や小説を書いています。

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第5話 「死の手紙」 #1

シオンが無事に戻った翌日。会議室に集まる捜査員達。

課長 「ついにゼウスのアジトをつきとめたわ。」

フローラ 「私たちのおかげね♪感謝しなさ~い♪」

ルーキーズが座る席の方を、他の捜査員たちが睨みつける。

エリーゼ 「やだぁ…もう、フローラったら…みんながすっごい睨んでる…」

ミツキ 「ふふっ…フローラらしい。この緊張感でなかなか言えないよな。」

エリーゼ 「感心してる場合じゃないわよ?冗談通じてないもの。本気で怒ってる目よ。私達まで睨まれてるし…」

ルーキーズを睨みながらコソコソと話している男が二人。

先輩捜査員・男A 「何だよ、あいつら…新人のくせに調子乗ってるよな。」

先輩捜査員・男B 「あいつらの中には課長の息子に、この協会に莫大な寄付をしてるって人の娘もいる。しかも、西魔道士協会長の息子までいるんだ。何しても許される、得な奴らなんだよ。」

先輩捜査員・男A 「ジュリアナに、マリーに、シオンだろ。でも、あいつらよりあのフローラとかいう奴が一番調子のってんだよ。何の後ろ盾もねぇくせに偉そうにしやがって…」

先輩捜査員・男B 「確かにな…でも、あいつには関わんねぇ方がいい。ジュリアナと仲いいってのもあるけど、あいつに口ゲンカ仕掛けても勝ち目はねぇよ。腹立つだけだ。」

課長 「もう、フローラ。これはみんなの努力の結果よ。」

フローラ 「ちょっとオバン!それはないわよ。何甘やかしてんの?成長しないわよ?アジトを見つけたのは私たちのおかげよ!こいつら何もしてないじゃない。アホ面浮かべて寝てただけでしょ?それなのに協力した顔されてもねぇ…」

課長 「まぁ、そうね。確かにあなたたちのおかげね。でも、もういいかしら?捜査会議に入っても。」

フローラ 「そうね、いいわよ。はじめて!」

ジュリアナ 「なんで偉そうなのよ。」

フローラ 「だってオバンが私の号令が欲しそうだったから。」

ジュリアナ 「もう…でも面白いからグー♪」

課長は気を取り直し会議を進める。
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第5話 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

ルーキーズ、再開のようですね

確かに後ろ盾があると有利ってのはどの世界でも同じなんでしょうね

まあ、それは最初のうちだったりすることも多いですよね

なんだかんだで最後は本人の努力だったりするので、この世はやっぱり平等なのでしょうね
2013-10-31 Thu 23:54 | URL | blackout [ 編集 ]
はい!久しぶりに『ルーキーズ』更新できました♪(^v^)
更新しながらストーリーを考えているので、無事に完成できるか少し不安ですが…。(^_^;)


> 確かに後ろ盾があると有利ってのはどの世界でも同じなんでしょうね

そうですね。後ろ盾があると有利ですよね。切り札持ってるって感じで。
私は、後ろ盾がなくて堂々としている人を見るとかっこいいし尊敬しちゃいます。自分に自信があるってことですから。(#^.^#)
まぁ、今の日本の社会では難しいのかもしれませんが…。『先輩を立てろ』って風習がすごい気がしますし。
皆が“フローラ”みたいに自信に溢れ、言いたいことをちゃんと言える。そんな社会環境になれば少しは平等に近づく気がしますね。
2013-11-01 Fri 19:01 | URL | misako [ 編集 ]
正直に言います。

水くさいです。

リンクしてくれたなら、ひとことおっしゃっていただければこちらからもリンクをお張りしたのに(^^)

さっそくこちらも張りますね~(^^)

「ルーキーズ」は腰を据えて読んでみることにします!
2013-11-03 Sun 10:59 | URL | ポール・ブリッツ [ 編集 ]
>「ルーキーズ」は腰を据えて読んでみることにします!
緊張します…(>_<)
スローですが…頑張って進めていこうと思います。(^^)

リンクありがとうございます。嬉しいです♪\(^o^)/
2013-11-03 Sun 12:19 | URL | misako [ 編集 ]

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