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月下美人

詩や小説を書いています。

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第6話 「Witches」 #4

協会のロビー。ルーキーズは黙り込み頭を抱えていた。

ショウ 「…なぁ、もうやめろって事なんじゃないか?これ以上首突っ込めばもっと被害者が増えることになる」

ジュリア 「確かにそうかもしんねぇ…それでも、ここでやめるわけにはいかねぇ」

ショウ 「ジュリア…。何も俺たちがしなくたって課長がチームを編成して解決してくれんだぞ!?それなのに何でそこまで…」

ジュリア 「そんなの決まってんだろ…待ってるからだよ。チャールズやシオンがあたしらの助けを」

ショウ 「………」

ミツキ 「…何で、何でバレたんだろう。もし、『これ以上首突っ込むな』って警告なら俺たちが捜査してるって事知っていないとおかしいし…」

フローラ 「確かにそうね。まさかスパイでもいる?」

ジュディ 「まさかぁ。そんなのあり得ないよ。この中にスパイなんて…」

フローラ 「何で言いきれるわけ?」

ジュディ 「だってみんな仲間だよ?疑うなんてどうかしてる」

ジュリアナ 「…そうかしらね。ショウは仲間ってほど長い付き合いじゃないし、レオンは普通に裏切りそうだし、サヤカだって誰かとすり替わってても気づけるほど仲良くないけど?」

サヤカ 「なんだよそれっ!!あたしは本物だよ!」

ショウ 「俺だって裏切ったりしてねぇよ!確かに付き合いは短いけどさ…俺はみんなの事仲間だって思ってるよ」

レオン 「俺もスパイなんかめんどくせーことやらねーよ。裏切るなら眠ぃのに作戦会議にも参加しねーし」

ジュリアナ 「まぁ、みんなそう言うでしょうね。だから聞くだけ無駄ね。じゃ、どうやってあぶり出す?」

サヤカ 「まだ言ってんのかよ!だいたい何であたしらだけなんだよ!すり替わってんなら他にも可能性あるだろ!」

ジュリアナ 「う~ん…まぁね。でも、他の奴なら付き合い長いから成りすましてたら気づくのよね!だから犯人はあんたら3人の中ね」

ミツキ 「ちょっ…ちょっと待って。まだこの中にスパイがいるとは決まってないし、『警告』ならって仮定の話だから。もしかしたらチャールズが誘拐されたのには他に理由があるかも知れない」

ジュリアナ 「他に?たとえば?」

ミツキ 「……入り込んでた敵を偶然見てしまったとか?」

ジュリアナ 「う~ん…まぁ無くはないわね。でも、よく考えたら何でその場で殺さず連れて帰ったのかしら…」

フローラ 「確かにそうよね。シオンもそうだけど、何で連れ帰る必要があるの?だいたいシオンの件とチャールズの件は同一犯かしら…。シオンは殺されたのに、チャールズは血痕の一滴も見つかってない。どうして殺さなかったのかしら」

レオン 「あいつが、チャールズが裏切り者って可能性はねぇのかよ。わざと襲われたような偽装したんじゃねぇの」

サヤカ 「何のためにだよ。偽装しなくてもそのまま裏切って姿くらませばいいだけの話だろ」

レオン 「それはしらねーよ。何かの作戦なんじゃねぇの」

ジュリアナ 「はい!動機がイマイチだから却下っ!!他になんか意見ないわけ!?」

(ピルルルル…) フローラの携帯が鳴る。

フローラ 「!!」
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