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月下美人

詩や小説を書いています。

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第5話 「死の手紙」 #7

皆ロビーで立ち止まる。異様な様子にショウは戸惑いながら様子を見ている。

フローラ 「…で、オリーブ。モンタージュは出来たの?」

オリーブ 「うん、こいつよ。」

皆に見えるように胸の前に出す。

チャールズ 「さすがオリーブだな。これで犯人の顔と、シオンの部屋に残されていた手紙から名前は“ルーク”と言うことが分かった。後はアジトだが…」

オリーブ 「ふふっ♪絵には自信あるのよね!」

ショウ 「ちょ、ちょっと待ってくれよ!何考えてんだ?仇討ちでもするつもりか!?」

ジュリアナ 「仇討ちね…なんかダッサイ響きだけど、そうなるのかしらね。」

ジュリア 「このまま黙ってなんかいられるか!課長が私らに捜査させてくれないなら、勝手にやらせてもらう。」

ショウ 「まずいって…課長は感情的にならないために捜査から外したんだぞ?別に嫌がらせで捜査させないんじゃない。」

ジュリア 「わかってるよ!でも、大人しくなんかしてられないんだよ!仲間が殺されたんだぞ!?」

オリーブ 「そうよ。それに、身内の方が必死になって案外いいことだってあると思うわ。」

ジュリアナ 「あんたは別に帰っていいわよ?つき合う義理はないでしょ。別に思い入れもないだろうし。なんたって危険だからね。」

ショウは少し俯き考える。その間も話は進んでいく。マリーはまたアジトをつきとめようとしている。

ショウ 「俺も…俺も協力させてくれ。犯人、俺たちで捕まえよう。」

ミツキ 「ショウ…いいのか?命令違反でどうなるか分からないんだぞ?」

ショウ 「覚悟の内さ!でも、ルーキーズはいつも勝手なことしてもここにいる。ジュリアナが何とかしてくれんだろ?」

ジュリアナ 「まあね、仲間には甘いタイプなの。」

ショウ 「だったら大丈夫そうだな!」

フローラ 「“仲間には”よ?そこ気をつけて聞きなさいよ?」

ショウ 「…ん?俺ってまさか…」

ジュリアナ 「まぁ、仲間とは言えないわね。」

ショウ 「マジで!?」

その日、寮のロビーで、作戦会議は深夜まで行われた。
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