月下美人

詩や小説を書いています。

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真夜中の電話

真夜中に鳴り響く 電話のベル 
もう出ないと決めたの
あなたの言葉は私を引き戻すから
何度かけたって 私はいない
もう鳴らないで 心が腕を伸ばしそう

真夜中に鳴り響く 電話のベル
もうとらないと決めたの
あなたの声が耳の奥で響くけど
何度鳴らしても 私はいない
もうかけないで 心があなたを離せない

あの日 涙をからした時に 私の心も枯れ果てたの

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Black & White

赤いリンゴをおひとついかが?
白い魔女がさし出す
赤いリンゴを食べてはいけない
黒い魔女がひき止める

あちらへ進みなさい
白い魔女が道を指し示す
そっちへ行ってはいけない
黒い魔女がひき止める

黒い魔女を信じてはいけない
白い魔女がささやく
白い魔女を信じてはいけない
黒い魔女がささやく

二人の魔女は優しい笑みを浮かべてる
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白雪

君と過ごす初めての冬
今年も雪が降り積もり 
窓の外は雪化粧
君は白い息を吐きながら 
雪だるまを作ってる
僕の視線に気がついて 
君が手をふり笑ってる

君は頬を赤く染め 
部屋に戻ってくる
君の肩には雪の結晶 
儚く雫に変わる
僕は君の冷えきった手を
両手で包み温める

窓の外では 
君の作った雪だるまが微笑んでる
まるで君と僕を 
祝福しているよう

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Forest

たくさんの木々が生い茂る 薄暗い森の中
一歩 一歩 歩いてく
見たこともない花たち 見たこともない鳥たち
見たこともない景色が広がる

先へ行けば何がある 森の奥には何がある
先の見えない道を ひたすら歩く


たくさんの木々が生い茂る 薄暗い森の中
一歩 一歩 歩いてく
見たことのない虫たち 見たことのない動物たち
見たことのない景色が広がる

先へ行けば何がある 森の奥には何がある
奥へ 奥へ 進んでく


たくさんの木々の隙間から 一筋の光が差し込んだ
暖かな光 美しい光 心安らぐ木漏れ日に
心静めて 一休み

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第6話 「witches」 #5

フローラ 「チャールズからだわ!」

一同フローラに注目する。

フローラ 「…はい」

チャールズ 「フローラ。俺だ、チャールズだ。俺は無事だ。今ウィッチーズとか言う組織のアジト近くにいる。ウィッチーズには、マリアとシオンを殺したルーク、それからブレンダという奴がいるらしい。これからそいつらを捕まえたいと思ってる。場所を伝えるから皆を連れて来てくれないか」

フローラ 「無事だったのね、でもどういう事?何でアジトにいるわけ?」

チャールズ 「今は詳しく話してる時間がない。誘拐されたが暗部に助けられたとだけ言っておく。とにかく急いで来てくれ、俺も長くは隠れていられない」

フローラ 「シオンは?シオンは居たの?」

チャールズ 「いや、アジト内を探し回る余裕はなかった。だがルークがここに居ることだけは分かってる。シオンは何処か直接聞くしかないだろうな」

フローラ 「…そうね。わかったわ。すぐに向かうわ」

ジュリアナ 「チャールズなんだって?」

ジュディ 「無事なの?ケガは?」

フローラ 「大丈夫よ。今、アジトの前だって。ルークとマリアを見つけたからみんなで来て欲しいって」

サヤカ 「はぁ?何で独りでそんなとこに?」

フローラ 「…捕まってアジトに連れて来られたけど、組織に入り込んでた暗部の人に助けられたんですって」

ジュリアナ 「…また暗部ね。仕方ないわね、みんな行くわよ準備して!」

皆ソファから立ち上がり各々の部屋に帰り準備を始める。

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第6話 「Witches」 #4

協会のロビー。ルーキーズは黙り込み頭を抱えていた。

ショウ 「…なぁ、もうやめろって事なんじゃないか?これ以上首突っ込めばもっと被害者が増えることになる」

ジュリア 「確かにそうかもしんねぇ…それでも、ここでやめるわけにはいかねぇ」

ショウ 「ジュリア…。何も俺たちがしなくたって課長がチームを編成して解決してくれんだぞ!?それなのに何でそこまで…」

ジュリア 「そんなの決まってんだろ…待ってるからだよ。チャールズやシオンがあたしらの助けを」

ショウ 「………」

ミツキ 「…何で、何でバレたんだろう。もし、『これ以上首突っ込むな』って警告なら俺たちが捜査してるって事知っていないとおかしいし…」

フローラ 「確かにそうね。まさかスパイでもいる?」

ジュディ 「まさかぁ。そんなのあり得ないよ。この中にスパイなんて…」

フローラ 「何で言いきれるわけ?」

ジュディ 「だってみんな仲間だよ?疑うなんてどうかしてる」

ジュリアナ 「…そうかしらね。ショウは仲間ってほど長い付き合いじゃないし、レオンは普通に裏切りそうだし、サヤカだって誰かとすり替わってても気づけるほど仲良くないけど?」

サヤカ 「なんだよそれっ!!あたしは本物だよ!」

ショウ 「俺だって裏切ったりしてねぇよ!確かに付き合いは短いけどさ…俺はみんなの事仲間だって思ってるよ」

レオン 「俺もスパイなんかめんどくせーことやらねーよ。裏切るなら眠ぃのに作戦会議にも参加しねーし」

ジュリアナ 「まぁ、みんなそう言うでしょうね。だから聞くだけ無駄ね。じゃ、どうやってあぶり出す?」

サヤカ 「まだ言ってんのかよ!だいたい何であたしらだけなんだよ!すり替わってんなら他にも可能性あるだろ!」

ジュリアナ 「う~ん…まぁね。でも、他の奴なら付き合い長いから成りすましてたら気づくのよね!だから犯人はあんたら3人の中ね」

ミツキ 「ちょっ…ちょっと待って。まだこの中にスパイがいるとは決まってないし、『警告』ならって仮定の話だから。もしかしたらチャールズが誘拐されたのには他に理由があるかも知れない」

ジュリアナ 「他に?たとえば?」

ミツキ 「……入り込んでた敵を偶然見てしまったとか?」

ジュリアナ 「う~ん…まぁ無くはないわね。でも、よく考えたら何でその場で殺さず連れて帰ったのかしら…」

フローラ 「確かにそうよね。シオンもそうだけど、何で連れ帰る必要があるの?だいたいシオンの件とチャールズの件は同一犯かしら…。シオンは殺されたのに、チャールズは血痕の一滴も見つかってない。どうして殺さなかったのかしら」

レオン 「あいつが、チャールズが裏切り者って可能性はねぇのかよ。わざと襲われたような偽装したんじゃねぇの」

サヤカ 「何のためにだよ。偽装しなくてもそのまま裏切って姿くらませばいいだけの話だろ」

レオン 「それはしらねーよ。何かの作戦なんじゃねぇの」

ジュリアナ 「はい!動機がイマイチだから却下っ!!他になんか意見ないわけ!?」

(ピルルルル…) フローラの携帯が鳴る。

フローラ 「!!」

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