月下美人

詩や小説を書いています。

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第4話 「シオン救出作戦」 #2

オリーブ 「やだなぁ~…そんなこと言うわけないじゃん!!そ~ら~みみぃ~~~♪」

ジュリアナはオリーブを疑いの目で見る。満面の笑みで誤魔化そうとするオリーブ。

オリーブ 「そろそろ遅いよ?寝た方がいいって!ほら、おやすみぃ~♪」

微笑みながら手を降るオリーブ。その様子を腕を組み見つめるジュリアナ。

ジュリアナ 「あんたたち死ぬわよ?ゼウスの恐ろしさわかってない。4人で勝てるとでも思ってるの?」

オリーブ 「何言ってるの?行かないってば♪」

フローラ 「バカもここまで来ると、笑えるわね。」

オリーブ 「…………」

ジュディ 「オリーブ……フローラ言い過ぎだよ。」

サヤカ 「何だよ!いっつも人の事バカにしやがって!もう聞きたかないんだよっ!向う行けよ!!」

レオン 「確かにな。お前らがいかねぇなら俺らが行こうぜ。オリーブ、俺の部屋に来いよ。」

オリーブ 「…うん。そうね…」

オリーブは俯きながらジュリアナとフローラをチラッと見る。オリーブはサヤカに腕を引かれソファから立ち上がる。オリーブら4人はロビーから去ろうと歩き出す。

ジュリアナ 「待ちなさいよ!」

レオン 「何だよ!」

機嫌悪そうに振り返るレオンとサヤカ。

ジュリアナ 「行くなとは言ってないわよ。4人じゃ危ないって言ってんのよ!」

フローラ 「そうよ、バカが4人集まってもアホ作戦しか浮かばないんでしょ?」

ジュディ 「ジュリアナ…フローラ…。」

ジュディは微笑みながら2人を見つめる。オリーブが振り返り笑顔でジュリアナとフローラのもとへ駆けてくる。オリーブが抱きつこうとしたのを、寸前でかわすジュリアナとフローラ。ふたりにかわされ、オリーブは態勢を崩すが気を取り直しジュリアナたちの方をみて話しはじめる。

オリーブ 「ありがとう二人とも!!賢いの私しかいなくて、お馬鹿さんばっかりでやばいって思ってたのよ!」

ジュリア 「誰がおバカさんだよっ!……バカかも。」

ジュリアナ 「ちょっと待って、今みんなに集合かけるから。」

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第4話 「シオン救出作戦」 #1

夜遅く、1班のオリーブ、ジュリア、サヤカ、レオンの4人はロビーのソファに座っている。

オリーブ 「シオンの事このままでいいのかな…」

サヤカ 「まぁ、気にはなるけどさぁ…」

レオン 「課長が捜索隊を出すって言ってたぜ?」

オリーブ 「そうだけど、気になるでしょ!?ルーキーズのメンバーが誘拐されたのよ?じっとしていられないわよ。」

レオン 「じっとしてられねぇって、何する気だよ。」

サヤカ 「ところでさ、今さらだけど“ルーキーズ”って何でそんな名前にしたわけ?」

ジュリア 「えっと…確かフローラが付けたんだよ。学生時代にさ、苦難も一緒に乗り越える仲間の総称を付けようってなって、『新人』って意味と『新人の心を忘れない』って意味も込めて…だったかな?」

サヤカ 「ふ~ん…あのフローラがね。」

ジュリア 「今となってはバカばっか言ってるけど、学生時代は生徒会長してたくらい真面目だったんだよ。信頼もあったしな!」

サヤカ 「へぇ~…まぁ、真剣な時は頼りになるよな…確かに。」

オリーブ 「ちょっとぉ!今フローラなんかどうでもいいから、真剣にシオン救出作戦考えてよ!」

サヤカ 「ごめん、ごめん…わかったって…」

ジュリアナ 「ちょっと?今シオン救出とか言わなかった?」

ジュリアナ、フローラ、ジュディが廊下を歩いてくる。

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君の背中

君の笑った顔 見るだけで元気になる
君の怒った顔 温もり感じる

君の嬉しそうな顔 楽しそうな顔
すべての表情を見てきたつもりだった
君の悲しそうな顔を見るまでは

君の悲しそうな顔 初めてだった
俺の胸は張り裂けそうだった

君に何もしてあげられない
気の利いた言葉も言えない
ただ静かに 君の背中を見つめていた
愛をあなたに | コメント:2 | トラックバック:0 |

金魚

小さな町の 小さなお店
色とりどりの魚たちが暮らしてる
たくさんの魚の家を眺めながら奥へと入る

小さな水槽の中で
赤い金魚が泳いでる
小さいのに 大きいの
楽しそうに暮らしてる


小さな町の 小さなお店
居眠りしている店のおじさん
起こさないように静かに奥へと入る

小さな水槽の片隅で
黒い金魚が泳いでる
ウロコがはがれ ヒレは欠けている
脅えながら暮らしてる


黒い金魚をすくいあげ
池の中へそっと逃がした

愛をあなたに | コメント:0 | トラックバック:0 |

第3話 「最悪のビジョン」 #5

マリア 「…シオン…シオン。」

マリアの呼びかけに反応するかのように眉をひそめるシオン。

マリア 「シオン…」

シオンはゆっくりと目を開ける。

シオン 「ん…ここは…どこだ?」

マリア 「ここはゼウスの研究室。あなたはカケルに捕らえられ、拉致されたのよ。」

シオン 「拉致…だと?お前はだれだ?」

マリア 「私はマリア。ゼウスの研究者をしているわ。」

ベッドに張り付けられているシオンは、拘束を逃れようともがく。

シオン 「クソッ!外れねぇっ!!」

マリア 「シオン、そんな事しても無駄よ。」

シオン 「クソッ…はぁ…はぁ…はぁ…くっそ…闇にのまれんのは、俺かよ…」

暴れても無駄だとわかり大人しくなるシオン。

シオン 「…で、こんなとこに寝かせて何しようってんだよ。」

マリア 「実験よ。あなたの目が欲しいって言ってる人がいるのよ。つまり千里眼をね。」

シオンは恐怖心で背筋が寒くなるのを感じた。しかし、気取られないように平静を装った。

シオン 「目が欲しいだと?バカじゃねぇの?そんなもん無理に決まってんだろ。これは生まれつきのもんなんだよ。欲しいからって手に入るわけじゃねぇ。」

マリア 「そうね。普通ならそう。でも私は研究者。可能性はゼロではない。」

シオン 「………」

今にも恐怖心で震えそうな体を必死に抑え、脱出方法を考えるシオン。しかし、手足を拘束され身動きの取れない状態では脱出など不可能に思えた。シオンは恐怖の中、死を覚悟するのだった。


第3話 | コメント:1 | トラックバック:0 |

第3話 「最悪のビジョン」 #4

森の奥深くに小さな小屋がある。小屋の中には狩猟用と思われる、銃器や長弓や鉈(なた)などが壁にかかっている。部屋の真ん中に木のテーブルがある。その下には隠し扉があり地下へと続く道がある。薄暗く点々と赤く灯るライト。薄暗い道をたどれば一つの扉がある。扉を開けると薄暗い部屋の真ん中に大きなベッドがあり、そこにはシオンが横たわっている。

カケル 「ほら、約束通り連れてきたぞ。リーザ。」

リーザ 「確かに、シオン・ヒューストンのようね。これでマリアの研究も進みそうね。」

リーザはゼウスのリーダー。瞳はブラウン、目の下にはホクロがあり、足首まである黒のタイトドレス、黒髪をひとつにまとめアップにしている。

カケル 「リーザ、薬はいつ出来る。」

リーザ 「まだ時間がかかるわ。そんな簡単なことじゃないの。気長に待ってちょうだい。」

カケル 「もう4年は待ってる。」

リーザ 「仕方ないでしょ、私はどうしようもないわ。研究してるのはマリアなんだから。苦情はマリアに言ってちょうだい。」

カケル 「ところで、そいつ…シオンはどうするつもりなんだ?何の研究に使う。」

リーザ 「フフッ…彼は“千里眼”の持ち主。私は彼の目が欲しいのよ。千里眼を手に入れ、不死の力を手にした時…私は最恐の魔道士となる。素晴らしい計画でしょ?さて、マリアに研究を急がせなければね。」

カケル 「そうだな。」

リーザは自室に戻っていく。

カケル 「千里眼が欲しいか…」

シオンを眺めひとり呟くカケル。そこへ白衣を身にまとい、茶色のロングヘアーの女が歩いてくる。

女 「カケル、無事に戻ったみたいね。魔道士に追われてたんでしょ?無事でよかった。」

カケル 「マリアか。何でそのことを知ってるんだ。」

マリア 「研究室に籠っていても外の様子は日々気にかけてるのよ。そうしなければ、いざ見つかった時に逃げ遅れてしまうもの。」

カケル 「そうか…さすが、抜け目ないな。ところで研究は進んでるのか?」

マリア 「…ええ。きっともうすぐよ。もうすぐ全てが終わる。」

不敵な笑みを浮かべるマリア。

カケル 「??」

マリア 「シオンを連れてきたらしいわね。急いで研究にとりかかるわ。集中したいの席を外してもらえる?」

カケル 「…ああ、わかった。」

カケルは自室へ戻っていく。カケルが自室に入るのを確認したマリアはシオンの傍に歩み寄る。


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第3話 「最悪のビジョン」 #3

ミツキ 「エリーゼ、マリーをお願い。俺はシオンを追う!!」

エリーゼ 「わかったわ、気をつけて。」

ミツキ 「ああ、そっちも。」

全力で走り出すミツキ。走りながら後悔していた。なぜ、ひとりで行けなんて言ってしまったのか。なぜ、もう少しシオンの気持ちにたてなかったのか。

ミツキ 「シオン!シオン!!どこだ?シオン!」

独りオリーブを探し走り回るシオン。すると突然木の上から男が降りてくる。カケル・クラークソンだ。

シオン 「!!て、てめぇは…」

カケル 「シオン・ヒューストンだな。」

シオン 「なんで知ってんだ…」

カケル 「独りで出歩いてるとはな。好都合だ、大人しく着いて来てもらおうか。」

シオン 「はぁ?誰が行くかよ。そっちこそ隠れてりゃいいものを自分から出てくるとはな。」

カケル 「そうか、抵抗するのか。残念だ。大事な手土産だ手加減はしてやる。来い…」

そういうと剣を取り出し構える。それを見たシオンも背中に差していた大剣を抜き構える。

シオン 「手加減だと?バカにすんじゃねぇー!!」

と怒りカケルに斬りかかる。しかし、カケルは余裕の表情でかわし、思いっきりシオンの背中に蹴りを入れる。その衝撃でシオンは吹き飛び木に撃突。

シオン 「がはっ…ごほっ…ごほっ…」

膝をつき、咳き込むシオンにカケルは容赦なく、腹に蹴りを2発いれ、うずくまるシオンの首の裏を腕で1発殴る。その一撃でシオンは気を失い倒れ込む。

カケル 「神童と呼ばれていた奴もこの程度か…剣は必要なかったな。」

そういうとシオンを担ぎ森の奥に消えていく。その後すぐミツキが駆けつける。

ミツキ 「…争った跡がある。」

辺りを見渡すミツキ。ミツキの目に飛び込んできたものは木についた血痕。

ミツキ 「血…これってまさか…シオンの?シオン!!シオン!返事してくれ!シオン!!」

呼び続けるミツキの前に、エリーゼとマリーが駆けつける。

エリーゼ 「ミツキ…シオンは?」

首を横に振るミツキ。

マリー 「嘘っ…嘘でしょ!?ミツキ!シオンは何処!?ミツキ!!」

ミツキの体を揺さぶるマリー。

ミツキ 「俺がここに来た時にはもう姿はなかった。争った形跡と、この血痕だけが…」

エリーゼ 「…そんな…」

マリーは膝から崩れ落ち、泣き出す。

マリー 「私がもっと早く危険なのはシオンだって気づいてたらこんな事にはならなかったのに…」

エリーゼ 「マリーのせいじゃないわ。自分を責めないで。」

その後、課長に連絡し総動員でシオンを捜索したが見つからなかった。

課長 「みんなお疲れ様。今日はゆっくり休んで。」

女 「…シオンは?どうなんの?」

心配そうな表情で言ったのはジュリア・レジャー。1班のメンバーだ。赤毛で腰まであるロングヘアー、瞳はブラウン、健康的に日焼けした肌、黒のキャップをかぶり、紅いピアス、服装はブルーの膝下ジーンズにTシャツ、パーカーをはおっている。

課長 「今は心配しないで休みなさい。他の人たちに探してもらうから。演習の後すぐの任務で疲れたでしょ。はい、解散よ。」

部屋に帰った皆の表情は沈んでいた。

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第3話 「最悪のビジョン」 #2

ミツキはシオンの後を追いかけながら考えていた。2班はいつまでもチームワークのいい班にはならないのではないか。シオンがリーダーなのがいけないのではないか。しかし、そんな事を考えたところでどうしようもないこともわかっていた。シオンは自分以外がリーダーになることを許さない。その上、シオンの親は西魔道士協会の協会長で、シオンを落とすことになれば必ず文句を言ってくるに違いないからだ。ミツキは学生時代に一度だけ、シオンの横暴に反抗したとき退学させられそうになったことがある。それからは、なるべく怒らせないよう気を使っているのだ。

ミツキ 「シオン!少しスピードを落としてくれ!マリーが追いついていない。」

マリーは呼吸を荒くしながら必死に追いかけていた。

シオン 「たくっ!おっせぇな…先に行くぞ!マリーは後からついてこい。場所はわかるだろ!」
オリーブの事が心配なシオンはスピードを落とそうとしない。ミツキは振り返りマリーの様子をみる。今にも倒れそうにヨロヨロしている。

ミツキ 「シオン!ダメだ!少しの間マリーのペースに合わせよう。」

シオン 「ダメだ!危険が迫ってるっつってんだろ!遅い奴に合わせてられるか!」

ミツキは我慢の限界になり、シオンの腕を掴み引き止める。エリーゼとマリーも立ち止まる。マリーはその場に座り込む。

エリーゼ 「マリー、大丈夫?」

マリーの背中に手を回し寄り添うエリーゼ。

シオン 「何すんだ!!はなせっ!」

ミツキの手を振りほどく。

ミツキ 「シオン!!いい加減にしろ!マリーを危険にさらすつもりか!そんなに行きたいのなら独りで行けばいい!俺たちはマリーと共に行く!」

エリーゼ 「そうよ、あまりにも酷すぎるわ!1班や3班は大丈夫よ、4人もいるのよ?少し落ち着くべきだわ。」

シオン 「…そうかよ、じゃあそうしろ。俺は先に行く、お前らは後から来い。」

そういうとシオンはひとり駆けだす。

ミツキ 「………」

マリー 「だ…だめ…ひとりに…ひとりにしちゃ…だめ。」

息切れ切れに話すマリー。

エリーゼ 「マリー?」

マリー 「見えたの…」

エリーゼ 「え?」

マリー 「闇にのまれるのは…シオンよ。」

ミツキ 「!!」

エリーゼとミツキは顔を見合わせる。

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第3話 「最悪のビジョン」 #1

シオンはオリーブの事を思い出していた。
学生時代の演習中にミツキと口論になりミツキを殴り、それを止めようとしたエリーゼまでも殴り、みんなからひんしゅくをかったシオンの事を気にかけてくれたのがオリーブだった。

オリーブ 「あれ?シオン、こんなところで何してるの?」

シオン 「べつに…」

シオンの隣に座り、顔を覗き込むオリーブ。シオンは顔を逸らす。

オリーブ 「ねぇ、お腹すかない?」

シオン 「…べつに」

みんなのいる食堂に入れず、本当はお腹すいていたが、皆を怖がってるみたいでダサいので平気なふりをした。それを察してか、オリーブは腕に下げていたビニール袋からピザまんを取り出す。

オリーブ 「はい、ピザまん。買い過ぎちゃったから♪」

シオンの手を取り、手の上にのせる。

オリーブ 「じゃあね。私一緒に食べる約束があるから!冷めないうちに食べてね!」

そう言うと校舎の方に走って行った。

シオン 「あっ…」

何もいう間もなく去って行ったオリーブを見えなくなるまで見つめていた。誰もいなくなった校庭でピザまんを一口食べた瞬間、シオンの目から涙があふれる。オリーブの温もりを感じ涙が止まらなかった。それから、シオンはオリーブを誰よりも大事に思うようになったのだ。

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愚か者

愚か者よ 賢面で何を語る
愚か者よ 考える事をやめて獣となるか
愚か者よ 哀れな子供たちの笑みを見ろ

僕の未来が消えてゆく 愚か者たちの言葉によって


愚か者よ 目に映るものしか信じぬか
愚か者よ 学ぶ力をどこへやった
愚か者よ 恐れる賢さを持たないか

僕の未来が消えてゆく 愚か者たちの手によって
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時の結晶

君に必要なものが僕じゃないと気づいたから
夢を追うあなたを 応援すると決めたんだ
それが君にはいいのだと分かったから
君の背中を見送った

与え合った君との時間が
虚像じゃないと誰か僕に囁いて
愛の雫が時の結晶に変わるまで

君に必要なものが僕じゃないと気づいたから
去って行くあなたを 引き止められなかった
これが最後だと知っていたから
君を心に焼き付ける

愛し合った君との時間が
幻じゃないと誰か僕に囁いて
涙の雫が時の結晶に変わるまで

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エスプレッソとクロワッサン

いつもの時間 聞こえてくるヒールの音
少し急ぎ足で 少し弾むように
店の扉のベルが鳴る

ご注文は エスプレッソとクロワッサン
いつものメニューで気合を入れて
肩で風切り 颯爽と街へ出かけていく

ほんの短い時間でも ほんの少しの会話でも
もしも目と目が合ったなら その日一日 Happy Day


茶色のソバージュ 青い瞳
白いロングコートをはためかせ 彼女が店にやって来る
店の扉のベルが鳴る

ご注文は エスプレッソとクロワッサン
本当は聞かなくてもわかってる
客覚えの悪いフリをして 君の声が聞きたいだけ

ほんの短い時間でも ほんの少しの会話でも
もしも目と目が合ったなら その日一日 Happy Day

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将来の夢はお嫁さん

将来の夢はお嫁さん そんな事をいう人を僕はたくさん知っている

結婚なんて そんなにいいものじゃない
あなたは私だけのもの 私はあなただけのもの 束縛しあうための契約
僕はそんなものに縛られない 自分は自分だけのもの


将来の夢はお嫁さん そんな事をいう人を僕はたくさん知っている

相手を縛り 自分を縛る そんな悲しい契約 夢見ることは哀しいね
自分の好きなことをして 自分のためだけに生きる
そんな人生がいいんじゃない 自分のためにもいいんじゃない
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心の太陽は沈まない

時の流れは残酷に 大切な記憶を奪ってゆく
覚えていたい 思い出だったはずなのに
ひとつ ひとつ 消えてゆく
忘れたくない 彼女だけは

時は全てを奪ってゆくけど
彼女の思い出は 太陽のように
彼女だけは無くさない 彼女だけは忘れない
何より大切な思い出 心の太陽は沈まない

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WARS

Wars 正義と正義の戦い
Wars 悪と悪の戦い
紅蓮の炎 鳴り響く銃声
血を流すのはいつも力なき者たち

Wars Wars 強き者が
Wars Wars 笑みを浮かべる
Wars Wars 弱き者が
Wars Wars 笑みを失う

Wars 正義と正義の戦い
Wars 悪と悪の戦い
黒い雨 響き渡る爆音
涙を流すのはいつも力なき者たち

Wars Wars 強き者が
Wars Wars 正義を語る
Wars Wars 弱き者が
Wars Wars 正義を示す

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共犯者

誰かがあの子を傷つけた 何も知らずに傷つけた
あの子は慣れた素振りで聞き流す 私は何も言わずにただ笑う
そんな事を繰り返すうちに あの子の心は遠くなる

あなたは味方だと思ってたのに やっぱりあなたも冷たい人
淋しそうなあの子の瞳 私の胸を締め付ける
知らずに傷つけた誰かより 知ってて何も言わない私の方が
あの子の心を傷つけた

気づいてて何も言わないこと 一緒になって笑うこと
自分は何も言ってない 自分は空気を読んだだけ
全て同じ共犯者

後で言おうと思ってた 周りが恐くて言えなかった
全て言い訳 もう遅い
人の心は動いてる その時 その一瞬が大事
後から言っても伝わらない あの子の心は救えない
 
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Little Mermaid

人魚姫が舞い踊る
誰もが美しいと称賛する
ウロコは傷つき
剥がれ落ちているのに
目に留めようとさえしない

人魚姫が舞い歌う
誰もが素晴らしいと称賛する
瞳は潤み
哀しみを歌っているのに
気に留めようとさえしない

深い深い海の底 人魚姫は真珠の涙を流す

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Salar de Uyuni

雨水が塩を覆えば
浮かぶ双子の太陽
雲が足元を覆う神秘的な世界
いつかあなたと見てみたい
天空の鏡 Salar de Uyuni

天空に太陽沈めば
空には天の川
朝には紫の幻想的な世界
いつかあなたと行ってみたい
天空の鏡 Salar de Uyuni

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第2話 「ゼウスを追え!」 #6

マリーの異変に気付いたミツキが声をかける。

ミツキ 「マリー?大丈夫か?」

そう言いながらマリーの腕に手を添える。エリーゼも心配そうにマリーを見つめる。

(ピルルル…)シオンの携帯が鳴る。課長からの連絡だ。

シオン 「はい。」

課長 「街の聞き込みはもういいわ。カケルが森の方へ行くのを見たって情報が入ったの。あなたたちも向かってちょうだい。」

シオン 「ああ、わかった。すぐに向かう。」

電話を切る。

シオン 「今から森に向かうぞ。森の方へ行くところが目撃されたってよ!」

ミツキ 「待ってくれ!マリーの様子がおかしい。」

シオン 「なんだ?どうした、マリー。」

マリー 「誰かが闇にのまれていくのが見える…恐いわ。」

ミツキ 「…これって…」

エリーゼ 「ええ。これから誰かの身に何かが起こるってことだわ。一体何が…」

シオン 「おい!マリー!!誰だ!誰がのまれんだよ!!」

マリーの腕を掴み体を揺する。

ミツキ 「シオン!」

ミツキはマリーの腕からシオンの手を引きはがす。

マリー 「わからない…でもきっと身近な人。」

シオン 「くそっ!おい!森に行くぞ!」

マリー 「待って…言っちゃダメ。行かない方がいい気がする…」

マリーはシオンの袖を掴む。しかし、シオンはその手を振りほどく。

シオン 「うるせぇ!森には1班も3班もいるんだぞ!そいつらに何かあるのかも知れねぇだろ。俺たちだけ安全地帯に居ろってのか!?いくぞ!」

ミツキ 「待て、シオン!この事を課長に連絡しよう。」

シオン 「んなことしてる場合か!来ねぇならそこに居ろ!俺はひとりで行く!!」

そういうとひとり走り出す。慌てて後を追いかけるミツキ。

ミツキ 「シオン!ひとりは危険だ!待ってくれ!!」

エリーゼ 「ホント、自分勝手何だから…。」

そうつぶやきシオンたちの後を追う。マリーも不安そうな表情で追いかける。

シオン 《くそっ!オリーブ無事でいてくれよ…》

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第2話 「ゼウスを追え!」 #5

(ピルルル…ピルルル…)と呼び出し音が聞こえたと同時に、前方のブティックからシオンとマリーが店員と共に出てくるのがミツキ達の目に入った。

マリー 「あら?エリーゼから電話だわ?何かしら…。」

シオン 「あ、俺もミツキからだ。何だよ、どっちかでいいだろ。まさかあいつら別行動してんのか?」

そう言いながら電話を取ろうとした時、呼び出しが切れる。

シオン 「あれっ…切れた。なんだ?」

すると前からミツキとエリーゼが歩いてくるのが見えた。

シオン 「あれ…おまえらここで何してんだ?」

ミツキ 「何って、1時間後にここで集合って決めただろ?だから待ってたんだよ。もしかして忘れてたのか?」

マリー 「あら、そうだったわね。ごめんなさい。つい忘れてたわ。それで、何か情報はあった?こっちはだめだったわ…。」

エリーゼ 「…ホントに?」

マリー 「えっ?」

エリーゼ 「ホントにちゃんと調べてだめだったの?」

マリー 「ええ、そうよ。ちゃんと聞いたわ。」

エリーゼ 「…今この店から出てきたわよね。何て言ってた?」

マリー 「えっ?」

エリーゼ 「聞きこみしたんでしょ?店員さん何て言ってたの?」

マリー 「それは…」

エリーゼ 「信じられない!!今は任務中よ!?何考えてるの?集合の約束も忘れて、二人でショッピング?」

マリー 「ご、ごめんなさい…。聞きこみに疲れちゃってつい。でも少しの時間よ?ちゃんと聞きこみもしたわ。」

エリーゼ 「つい!?二人に何かあったのかもって心配したんだから!だいたい仕事なのよ?少しでもショッピングはおかしいでしょ?」

ミツキ 「そうだよ。今は緊急捜査中だよ?これでカケルを逃がすようなことになれば取り返しがつかない。」

シオン 「もういいだろ…カケルを逃がすことはねぇよ。マリーの予知と俺の目があればな。だいたい、聞きこみとか無駄だろ。俺らが能力使って探せば見つかんのに、やる気おこらねーよ。」

ミツキ 「シオン!これはカケルを見つけるだけの任務じゃない。カケルの行動範囲を知ることでアジトが分かるかも知れない。それに、ゼウスが今何をしようとしているのか手掛かりが見つかるかも知れないんだ。無駄なんかじゃない!」

シオン 「ああ、そうかよ…。だがな、俺がやる必要はないだろ。他の奴がやりゃいいんだ!」

ミツキ 「何でそう自分勝手なんだ…。シオンの能力はすごい、でも魔道士には向いてないと思う。やりたくない仕事は力を抜くし、勝手な行動をする。そんなんじゃ、いいチームプレーなんか出来ない。」

シオン 「俺に説教してんのか?えらくなったものだな、ミツキ。たかが10分でグチグチうるせーんだよ。座って休むのも、ショッピングすんのも、休むことには変わりねぇ。休憩はそいつが休めなきゃ意味がねぇ。だから、疲れてたマリーに合わせた。何が悪い。」

エリーゼ 「悪いわよ!集合時間忘れて、私たちがどんな思いだったか。」

ミツキ 「…もういい。勝手に心配したのは俺たちだ。これからは集合時間を忘れないでほしい。」

シオン 「…ああ、わかった。」

マリー 「…恐いわ。」

といい震え始めるマリー。

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第2話 「ゼウスを追え!」 #4

街の聞き込みを頼まれた2班は、エリーゼとミツキ、シオンとマリーの二手に分かれて動いていた。

ミツキ 「ふぅ…そろそろ時間だな。一度シオンたちと合流しよう。」

エリーゼ 「そうね。情報交換をしましょ。何かわかるかも知れないわ。」

その頃のシオンたちは、

シオン 「はぁーあ、聞きこみめんどくせぇ…。なんで俺らが聞きこみ?普通捜索だろ。」

マリー 「そうね。私も疲れちゃった…。あっ、あそこに可愛いブティックがあるわ!少しくらい休憩してもいいわよね。」

そう言って店に駆けていくマリー。

シオン 「…あっ、おいっ!勝手に単独行動するな!」

マリー 「だったら、シオンも一緒に来て!!」

マリーはシオンの腕を引っ張り店に入る。

そこへミツキ達が戻ってくる。辺りを見渡すミツキ。

ミツキ 「…あれ、おかしいな…シオンたちはまだかな。」

エリーゼ 「もうしばらく待ちましょ。きっと聞きこみで遅れてるのよ。」

二人は近くのベンチに腰を掛ける。
10分が経過し、だんだんと心配になってくるふたり。

ミツキ 「おかしい…やっぱり何かあったのかも。課長に連絡した方がいいかもしれない。」

エリーゼ 「…そうね。」

ミツキ 「とりあえずエリーゼはマリーに電話をかけてくれ。俺はシオンにかける。どちらにもかからなかったら課長に連絡しよう。」

エリーゼ 「ええ。」

二人は携帯を取り出し、電話をかける。

エリーゼ 「…お願い、マリー出て。マリー…」

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第2話 「ゼウスを追え!」 #3

ジュリアナ 「…ディ?…ュディ!?ジュディ!!」

ジュディ 「!!あっ、なに!?」

ボーっとしていて何も聞いていなかったジュディは、慌てて周りを見渡す。

ジュリアナ 「ジュディ、何ボーっとしてんの?おいてくわよ!?」

扉に手をかけジュリアナが振り返っている。その隣で腰に手をかけフローラもたたずんでいる。その隣には金髪にブルーの瞳、紺色カッターに黒のベスト、黒のズボンに黒の革靴を履いた男が立っている。名はチャールズ・ホワイト。3班のメンバーである。

フローラ 「早くしなさいよ。うんこ挟んでんじゃないの?」

ジュリアナ 「…もう、きったないわね!!トイレ行ってきなさい。待っててあげるから。」

ジュディ 「もう!挟んでないからっ!!」

そう言いながら3人のいる方へかけていく。

チャールズ 「ジュディ、ちゃんと聞いてたか?俺たちは森を捜索だ。人目を逃れるには絶好の場所だからな。」

ジュディ 「そっそっかぁ…ありがとう、チャールズ。実は聞いてなかった…」

チャールズ 「やはりな…今から任務だ、気を引き締めておかないと危険だぞ。」

ジュディ 「そうだね、ごめん。」

フローラ 「それじゃぁ、3班出動よ!!」

ジュリアナ 「ちょっと!それ私のセリフだから!!リーダーは私よ!?」

フローラ 「違うわよ?私よ。えこひいきオババが勝手に決めたのよ!ホントは私がリーダーよ?」

ジュリアナ 「誰がえこひいきオババよ!!あんたまたママをババア扱いしたわね!?」

ジュディ 「フローラ…リーダーはジュリアナだよ!」

チャールズ 「…………」

フローラ 「何言ってんのよ、うんこ。」

ジュディ 「ちょっとぉ!!“うんこ”おかしいじゃん!!」

ジュリアナ 「そうよ!ジュディはうんこじゃないわよ。」

ジュディ 「ジュリアナ…♪」

とジュリアナがかばってくれたことに、笑みを浮かべるが…

ジュリアナ 「ジュディはサルよ!?」

フローラ 「ああ!なるほどね♪そうだったわ!ごめん、ジュディ!」

ジュディ 「もう!違うから!!」

チャールズ 「どーでもいいけど…さっさと行かないか?」

チャールズは3人のショートコントを一通り聞き、声をかける。

ジュリアナ 「そうね。じゃあ、行くわよ!!」

フローラ 「そうね。」

ジュリアナの号令と共に、3班全員の顔が引き締まり、ジュリアナを筆頭に走り出す。


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第2話 「ゼウスを追え!」 #2

ジュディはカケルとの出会いを思い出していた。
カケルとの出会いは4年前、ジュディがまだ16歳で魔道士学校に入りたての頃。ジュディはクラスの中でも成績が悪く、皆に“落ちこぼれ”と言われていた。自分は“取り柄がなく役立たず”と落ち込み、独りベンチに座っている所に現れたのがカケルだった。

ジュディ 「はぁ…ジュリアナは炎の魔道士、チャールズは水の魔道士、フローラは頭が良くて毒にすごく詳しい。みんな優秀すぎるよ…。班のバランスとるためだって言っても、これじゃ私が足引っ張ってる…。魔道士…むいてないのかなぁ…。」

ジュディがひとり呟くと、背後から男の声がした。

男 「魔道士にむいているのは、能力の優秀な奴じゃない。心の問題だ。」

ジュディは声のする方に振り返る。そこには、肌はブラック、茶色の髪にブルーの瞳、黒の長ズボンに黒のV字タンクトップを着た男が立っていた。男の鋭い眼光がジュディを見つめていた。一瞬驚いたジュディだったが、自分の事を気にかけてくれていると思い恐怖は少しも感じなかった。

ジュディ 「あなたは?」

男は少し黙り込み、ジュディから目を逸らすが、すぐにジュディに視線を戻し答える。

男 「…オレは、カケル・クラークソン、ここの卒業生だ。」

ジュディ 「そうなんですかぁ!私はジュディ・ベネットです。1年です。」

カケル 「能力が伸びないのは、成長に時間のかかる奴なのか、伸ばすところを間違えているかのどちらかだ。…まぁ、努力してること前提だけどな。」

ジュディ 「伸ばすところを間違えてる…?」

カケル 「ああ。俺たち人間は潜在能力として、生まれた時から魔力の優れた奴と、そうでもない奴がいる。そうでもない奴は、はじめから優れている奴に追いつくのに時間がかかる。それに、伸びも悪い。だから、ない奴は体術を鍛えてそこを伸ばしていくべきなんだよ。」

ジュディ 「そっかぁ…でも私、ドジで体術も苦手なの…。」

カケル 「…そうか。まぁ、焦る気持ちもわかるが…まだ1年だろ!?気長に考えたらどうだ?焦ると後悔することになるかも知れないぞ。魔道士になるのが夢なんだろ?こんな早々に諦めるのか?」

そう言うと校舎へ入って行った。ジュディはその後ろ姿を見つめていた。
そして、自分にも何か磨くところがあるかも知れないと思い直した。それからは人一倍修行をし、無事魔道士となったのだ。魔道士になりすぐ“ゼウス”という魔道士ばかりで構成された犯罪組織があることを知り、その中にカケルの名を見つけたのだった。
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第2話 「ゼウスを追え!」 #1

緊急呼び出しで会議室に捜査員たちが集まっている。

課長 「皆、揃ったようね。では、緊急会議を始めます。つい先ほど入った情報よ、“ゼウス”がまた動き出したわ。」

ジュリアナ 「ついに尻尾を出したってことね?」

課長 「ええ。まだアジトが分かったわけじゃないけどね。でも、動き始めたのは事実よ。指名手配中のカケル・クラークソンが街で目撃されたわ。」

女 「カケルが?」

そう言ったのは、ジュディ・ベネット。肌はブラック、グリーンの瞳に、少し大きめのフード付きトレーナー、膝上のスカート、薄いブルーのロングブーツを履いている。3班のメンバーだ。

課長 「ジュディはカケルと面識があるのよね。でも油断してはだめよ。“ゼウス”は『不死』の力を手にしようとしている危険な組織。知り合いだからと油断すれば殺されるわ。」

ジュディ 「…はい。」

少しもの悲しげに返事する。その様子を隣で見ていたジュリアナが声をかける。

ジュリアナ 「ジュディ、カケルはいい人なんかじゃないわよ…犯罪者なの。心を許せば付け込まれる。ジュディが優しいのはわかってる。だからこそ気をつけて…私はあなたを失いたくないんだから。」

ジュディ 「…うん、わかった。大丈夫だよ。ありがとう、ジュリアナ。」

そう言うと、心配するジュリアナに微笑みかけた。

課長 「まずは2班、出動準備は出来ているわね?」

ミツキ 「はい。」

課長 「あなたたちには、カケルが目撃されたと言われている、街での聞きこみをお願いするわ。」

シオン 「ああ、わかった。おい、行くぞ!」

ミツキ 「ああ、急ごう。」

ミツキ、シオン、エリーゼ、マリーの4人は急ぎ足で部屋を出て行く。
2班の後ろ姿を眺めている男がつぶやく。

男 「チッ…シオンなんかがリーダーかよ。2班も終りだな…」

そう言った男の名は、レオン・ウィリアムズ。1班のメンバーだ。茶色の髪に、瞳はグレー、黒のサングラスに、耳にはピアス、指にはリングが2つ3つ、大きく開けた首元にはシルバーネックレス。

サヤカ 「あんたが1班にいることで、うちの班も終りだよ。はぁーあ…誰かメンバーチェンジしてくんねーかなぁ…」

レオン 「俺だっててめぇなんかまっぴらだよ!もっと色気のある奴と組みたかったよ。」

サヤカ 「フンッ、残念だったな。いい奴はあんたみたいなクズは相手にしねーよ!あきらめな!!」

レオン 「んだと!?」

ジュリアナ 「ちょっと、そこ!!うっさいわよ!死にたいの!?それじゃなくてもバカなんだから、ちゃんと話聞きなさいよ!!クビにするわよ!?」

ランバーグ課長は、それぞれの班に指示を出している。その傍らで、浮かない表情のジュディが立ち尽くしている。
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独りの世界

犬の遠吠えも 街の雑踏も聞こえない
そんな時があるの
何を考えるわけでもない
風の声に耳をよせ 木々の奏でる曲を聴き
私は独り空気のように
優しい風と 見慣れた景色に心よせ
独りの世界で旅をする
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桜舞う頃

あの花びらは何処へ行くのだろう
1枚の花びらを目で追い 見えなくなるまで追いかける

出来るだけ遠くへ あの家の向こうへ あのビルの向こうへ あの丘の向こうへ
ひらり ひらり 飛んでゆけ


あの花びらは何処まで行けるのだろう
1枚の花びらを目で追い 願いを込めて追いかける

あの街を越えて あの山を越えて あの海を越えて あの人の所まで
ひらり ひらり 飛んでゆけ
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秋のスケッチ

校庭の木々は色づき
少し冷たい秋風が
僕の髪をなびかせる
ボクは季節を感じた

校庭の隅に座る君
少し冷たい秋風が
君の髪をなびかせる
君は季節を感じた

君はスケッチブックをひろげ
秋をスケッチ
ボクはスケッチブックをひろげ
君をスケッチ

少し冷たく 少し甘い 秋のスケッチ
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イングリッシュアイビー ~永遠の友情~

芍薬の如く 麗しく 水仙の如く 神秘的
牡丹の如く 愛らしく 百合の如く 美しい

そんなあなたは僕の憧れ あなたの隣にいつもいたい
あなたは僕の平安 あなたは僕の知音
僕の気持ちを花に込め あなたに贈るよイングリッシュアイビー

向日葵の如く 温かく 芭蕉の如く 寛大で
竜胆の如く 勇敢で 蒲公英の如く 凛々しい

そんなあなたは僕の憧れ あなたの隣にいつもいたい
あなたは僕の平安 あなたは僕の知音
僕の気持ちを花に込め あなたに贈るよイングリッシュアイビー

どちらかが先にこの世を去る日が来ても 折れることのないように
今という時を大切に 精一杯生き抜くよ

僕の気持ちを花に込め あなたに贈るよイングリッシュアイビー
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Secret Love

君は海原 君は大空 君は何を見てきたのだろう
君は何に触れてきたのだろう
君の瞳に僕はどう映っているのだろう
崩れそうな心 君にすがってしまいたかった

君を求めれば 君は受け止めてくれたかもしれない
君に話せば 君は道を開いてくれたかもしれない
でも今求めてしまえば 君を愛してしまいそうで怖かった

あの日残した手紙 綴った僕の願い
君は何も言わずきいてくれた 君にだけは知っていて欲しかった
僕は何処へ行っても 何をしてても忘れはしない
君の面影を胸に抱き 僕は独りで生きてゆく

だから最後にもう一度 君に手紙を贈ろう
綴ることの出来ない想いと さよならの言葉をのせて
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Rosario

僕は全ての悪を粛正する 民のロザリオであり続けよう
全ての邪神を祓いさり 聖なる光を降らせよう

僕が倒れ傷つく時は 救世主が現れる
民の叫びを聞きつけて 光の中より舞い降りる

純白の肌に 碧眼の瞳 金糸の髪をなびかせて 聖母マリアか現れる
胸には光る銀のロザリオ 世界を光で包み込み 全ての人を救い出す
聖者も邪神も包み込む マリアの光よ降り注げ

どんな苦難が待っていようと 決して折れないイエスのように この世の民を守りぬこう
どんな険しい道があろうと 決して諦めないモーゼのように この世の民に道を開こう

僕は民の光を絶やさぬように マリアを守る盾になろう
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